こんにちは、書評ブログの管理人です。今回は、コンサルタントやMBA講師として活躍する河村有希絵さんの著書『思考の質を高める 構造を読み解く力』を紹介します。
https://amzn.to/3HLUQTT
本書の概要
本書は、ビジネスパーソンに必要な「論理的思考力」と「他者への理解・共感力」を同時に鍛えることができる文章読解術を提案した一冊です。この読解術は、「構造学習論」という60年以上続く教育理論に基づいており、小学校の国語で学んだ文章の構造を分析する方法を応用しています。本書では、文章を読んで論理や人物の心情を読み解く方法と、それらをもとに自分の思考やアウトプットを組み立てる方法を具体的な例題や演習問題とともに紹介しています。
本書の内容
本書は、次の四つの章から構成されています。
- 第1章「構造を読み解く力」とは何か?:本書で提唱する「構造を読み解く力」の定義と効用、および著者がこの力を身につけた経緯と背景にある「構造学習論」について説明します。
- 第2章 論理を読み解く:論説的文章を読んで、その構造から筆者の主張や根拠、目的などを理解する方法を学びます。文章の見通しやパターン認識、チャート図やてんびん図などのツールを使って、文章の論理性や説得力を分析するスキルを身につけます。
- 第3章 人物の心情を読み解く:物語や情緒的文章を読んで、その構造から登場人物の感情や動機、関係性などを理解する方法を学びます。人物になりきったり、主人公以外の視点に立ったりすることで、人物の心情や背景に対する共感力や想像力を養います。
- 第4章 思考を組み立てる:文章から得た情報や知識をもとに、自分の思考やアウトプット(メモや報告書、プレゼンなど)を組み立てる方法を学びます。目的や目標から逆算して構造化することで、自分の意見や提案がわかりやすく伝わるスキルを身につけます。
本書のまとめ
本書では、「構造学習論」に基づく文章読解術「構造を読み解く力」について紹介しました。この力は、ビジネスパーソンが求められる「論理的思考力」と「他者への理解・共感力」の両方を高めることができます。文章から得た情報や知識だけではなく、自分自身の思考やアウトプットも構造化することで、仕事の効率性や成果性が向上します。文章読解が苦手な方や自分の思考やアウトプットにキレがないと感じる方は、ぜひ本書を読んでみてください。
https://amzn.to/3HLUQTT



コメント